マリンスキーバレエ『白鳥の湖』と『シネマ歌舞伎』

昨夜の芸術劇場はマリンスキーバレエの白鳥の湖でした。
ストーリーは、こちら
ロシアではキエフバレエとか伝統的な踊りを固く守ってる感じが好きですが、
このバレエ団の公演も昨年は何度かTVで見ました。

バレエの何が良いって踊りは勿論、音楽が素晴らしいこと
オペラ同様、生のオーケストラ演奏が踊りをドンドン盛り上げて
”ジャーーン”っていうシンバルと同時に踊りが決まったときには
おもわずTVの前で興奮して、半泣きで拍手喝采してしまいます(笑)。
歌舞伎やオペラやバレエは、人間業とは思えないレベルで
まさしく、それを芸術って呼ぶんのだな　と実感しますよ！

昨夜のは世界のウリヤーナ・ロパートキナのオデット、
劇場総芸術監督ワレリー・ゲルギエフの指揮。
彼女の踊りって、すごく気品があり伝統的で力強い。

白鳥の湖って、オルゴールになってる部分ばかりでなく
誕生会や舞踏会のシーンとかは音楽も踊りもすこぶる楽しいよ

は人間業とは思えない素晴らしい熊川哲也さんのドンキホーテです。

昨夜の演出では、最後に悪魔に勝ちハッピーエンドになりました。

それと中村勘三郎さんの『シネマ歌舞伎』は面白そう。
すっごくおもしろい歌舞伎を映画だから安くで楽しめます。
大爆笑するはず　お囃子も聞けるしね。

どうしてもちまたで音楽していると電子楽器ばかりになりますが、
最近は、どんな楽器でも良いから生楽器としたくてたまりません。
やっぱりすごいんですよね　”音色にすべてが出る”　みたいな魅力が。
いつか、生楽器で歌える日がきてくれたら素晴らしいですね
オケなんて贅沢じゃなく、少しの生楽器と生声で勝負してみたいです。
フラメンコとか歌えるかどうか一度チャレンジしたいなぁ