本のモニター「毒と私」

今まで色んなモニターをさせてもらっていますが
今回は :HP: 毒と私という本のモニターです。

自然療法のホメオパシーに関しての本やった。
ホメオパというと、うちの叔母やいとこ達が勉強して、
個人用のレメディーを持っているので身近ですが、
私は、服用したことはありません :にこ:

それに、山口県の乳児死亡事件に関係していたのは知らず、
読んでいくうちに、ホメオパがどうのというよりも、
マスコミ報道のあり方という近年の問題点がわかる本かなと :ぶる:

母親は、ビタミンK2シロップを助産師が投与しなかったことが
長女死亡の原因であると主張して、助産師を相手取り約5600万円の支払いを求める損害賠償請求訴訟をおこしていた

だけど、結局は、和解していた。

予防接種の必要性や効果に関しても、
結局、お役所と製薬会社とか、裏で色々あるんでしょ？
っていうのは、もう原発の件でも明らかですしね :ふむ:
全世界でのタミフル使用量の77％が日本とは知らなかったけど、
様々に情報コントロールをされているのは確かです。

ただ・・・
毒と私という本なので、帯封にあるイメージとは違って、
乳児死亡事件についての本ではない。
彼女の生い立ちとか、人生とか、興味のない人物の自叙伝を
ながながと読まされるのは、ものすごく退屈でした :いた:

実際のホメオパシーに関して反対派が言う・・・

物質からエッセンスを取り出したものを、天文学的に希釈して、
分子が残らないくらいまでになってるなら
副作用がないのは勿論だけど、薬にもならないでしょう。

というのは、違うかもとは思います。

・・・というのも、

色彩に関して、ないものが見えるのが証明されていて、
何らかの色を見た後で、白い面をみても色が付いて見えるとか、
特定の色を見続けた後に、別の色を見れば実際と違って見えるとか、
すごく不思議なのが人間ですもん。
ほとんど水に近い希釈でも、体が反応しないとは断言できないかな。

でも、最後に、「こういうのがアカンねん」と思ったことを一つ。
↓こんな紹介の仕方が、一般人には胡散臭く
新興宗教っぽい気持ち悪さを与えるのです。これNG。

あぁ、なんか率直すぎたでしょうか？すみません(^^;