2014箱根：復路『全員強かった東洋大』優勝

暖かい2日間に比べて、とても寒い朝です。
箱根のスタート地点は、氷点下だそうです。
そのせいかな？？
59秒後にスタートする駒沢の選手が”パーン”と
ピストル音がしたと同時にコケたので、
思わず吉本新喜劇じゃないけど「なんでやねん！」と
テレビに向けてつっこんでしまいました(笑)。
すべったのかな

6区…
東海大は1年生なんですね。大丈夫かな〜とドキドキです。
一斉スタート組の何人かに抜かれていますが、
ヘアピンカーブでも、さほどダメージは感じられませんね。
東洋大は、順調にくだりを走りきり1位をキープです。
2位の駒沢は、1分17秒に離されました。
東海大は、順位をひとつ上げて8位です。ようやった！

7区…
トップの東洋大は、3分ペースの走りをずっと維持します。
1年生なのに解説の瀬古さんが絶賛ずる安定感です :ぐっど:
なるほど、ものすごく余裕がある凛とした表情ですね。

東海大は、一斉スタートの帝京大などに追いつかれますが、
この帝京大の蛯名選手は、かなり力があるそうですので
彼に引っ張ってもらう感じで、前の拓殖大に追いつきます。
「ずっと付いていけーーー！」　と興奮。

東洋大の1年生服部は、後半にペースアップする良い走りで
トップをキープ。2位の駒沢には、1分54秒差。
東海大は、残り1kmでスパートした帝京の蛯名選手について、
必死に頑張った結果7位に浮上です。よっしゃーヽ(^o^)丿

8区…
東洋大の高九は、区間新も狙える素晴らしい走りです。
この1年で、体の弱いところを徹底して調べぬき、
そこを鍛え上げてきたそうです。
目標がシッカリしている人は、やることが違いますね :きら:
見習わねばです。(^_^;)
残り5kmが登りになるという厳しいコースですが、
素晴らしい走りで1位でタスキリレー。
2位は、3分40秒の差をつけられ駒沢です。開いたな〜。

東海大は、上り坂でシード権争いの後者グループに吸収され
ずいぶん、到着順位が遅いです(^_^;)順位を落とすかな。
やっぱり大東大に抜かれて8位に落ちました :しょぼ:

9区…
駒沢はエースの窪田さんですが、3分以上の差は厳しいかな。
東海大は、1つでも上を狙って欲しいです。
しかし、権太坂では東海大は11位に落ちています。
このままではシード権を逃してしまう。

東洋大の上村は、途中で左右にふらつきながらも
駒沢のキャプテン窪田選手に30秒しかつめられない力走。
そのままトップを守ってタスキリレーです。
2位の駒沢は、3分12秒の差。
3位は日体大の矢野選手が入りました。9分近い差です。
4位に早稲田。5位に明治で12分以上の差です。
東海大は、なんと繰り上げスタートという悲劇。ガッカリ :がく:

最終区…
東洋大は、区間記録更新ペースだそうですが、
疲れを感じさせない軽快な走りに見え総合力を感じます。
歴代2位の記録をたたき出しました。強かった！
2位の駒沢に4分34秒も差をつけるなんてねぇ〜。

東海大・・・ぜんぜん戻ってこない(; °°)
23チーム中で、いったい何番目に戻ってくるの？？
何してるの？？　と思っているとまさかの最後。
往路の貯金で何とか13位ですがシード権獲得ならず。
もう、ここまできたら悔しさも沸かないレベルで残念 :ふむ:
今後は、強い1年生に刺激を受けて頑張ってほしいです。

東洋大は、3区からずっと1位を守り続けました。
山ノ神の貯金で勝つのでなく、全員が強かったです。
敵ながらアッパレ。皆、お疲れさまでした。