東海館の可愛いところ

伊豆・大阪情報

毎月、お掃除ボランティアに行っているけど・・・
じっくり見たいので東海館に見学に行ってきたよん。
以前、こちらで出会った福田隊長が案内してくださった。
いや、本当に楽しかったわ。

昔の地図や資料に興味を持ったことがなかったけど、
説明してもらうと楽しいものですね :herat1:
今ある橋がまだ全然かかってなかったりしてた昔の地図。

旧館は豪華じゃないんですが、色々とおもしろいところがあり、
一番奥の部屋は、支配人が泊まっていた部屋だったらしいです。
へぇ〜。こういう歴史というか、実話が聞けるのが楽しいの :むふ:

私が最近、すごく気になっているのは、障子です。
どれも古いですが、最近のと違って凝っていて可愛いの。
今度、行ったらフスマシリーズで写真を撮ろうと思います。
うちの家も、襖を変えるだけで雰囲気が変わると思うし、
ちょっとずつでもお気に入りにするのがです。

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そして、今日は3階を見ているときに建具屋の棟梁が、
部下の方を連れて見学に来ていて、色々細かな話を聞けました。
これは、少し腕が良いくらいなら出来ない名人業だそうです。

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東海館の建具は、すべて面取りされているのだけど・・・・
プロに聞くと、微妙な違いで難しいか簡単かがあるそうで、
大広間の面取りは、それほど難しくもない。
お部屋にある建具の面取りのほうが格式も高いみたい。
鉋の筋が入っているデザインか否かで、技の高度も違うとか。
良い話が聞けました。興味津々です。

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中心の写真の奥に写っている小窓が、下の写真です。
光でお部屋の中の飾りがシルエットで映るのがいいでしょ。

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そして、曲がりくねった木が沢山使われているのですが、
各部屋の玄関にも使われています。この木は、ビャクシン
伊豆半島に多く育っている木らしく、実際にネットで見ると・・・
どういう風に生えているか納得できました。こちらで画像が見れるよ。

育つのに時間がかかる凄く硬い木らしい :!:
他に天井にが使ってある理由が、すごく火に強いとわかり、
こういう作った人の意図がわかるのも楽しいことですね :ぽ:

こちらは小さな部屋の小さな床の間ですが、床脇もあり、
光が届くように可愛い穴があるけど、これもちんくぐりなのかな。
そう呼んでよいのでしょうかね。確か、二階の橘の間でしょうか。
黒にオレンジの模様が入った木で、黒っぽい材木でまとめていて好き。

追記…
これは、光が届くようにというのは同じですが呼び方は『吹きぬき』。
詳しくは、こちらの渡辺ハウジングさんブログに詳しく書いてあります。
ずっと、疑問だったのですよ。やっと解説してくれているページを見つけました。
ちんくぐりと洞口と吹きぬきの違いが、ここでわかりました :えがお:

 

Pa111772
木材の種類は忘れてしまったわ(+。+)アチャー
とにかく、主が材木問屋だったそうで種類が多くて覚えられない。
本当に充実した一日でした。また、行こう :うれし:
そして、襖から参考にしようっと。

コメント

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