相撲には全く興味がないのですが、
毎日これほどやっていたら嫌でも覚えますよね。
さて朝青龍は、モンゴルに帰って治療しているとのこと。
■横綱朝青龍は元気に復帰して優勝を飾れるでしょうか。
▼は逆位置です。
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1.太陽 2.女教皇 3.月
4.聖杯9▼ 5.金貨Page 6.剣9
7.剣4▼ 8.金貨Knight▼ 9.運命の輪 10.金貨3▼
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まず、最終カードのみで、
『質問:元気に復帰して優勝』を予測すると
10番には、【金貨3】。これは
正位置=一流としての結果、腕前を発揮
逆位置=未熟な技術.発想、レベルに達せず
と、まさしく今回の結果に対しての答えとなりましたね。
現状では、優勝という目的には達すまでいかない感じ。
「近い過去」を示す5番は【金貨Page】で
辛島版では…
向学心に燃える若者、情報やニュースを示すと書かれ、
まめに気を使ったり、心配りをすれば不振から立ち直れるとあります。
こうもややこしくなる前に手段はあったように感じます。
そして現在の状況を示す1番は、【太陽】がでており、
これは、思いのほか元気である印象です。
そんな場合は、取りようによれば「争点」を示す1番ですから、
現在は、健康を取り戻すことが争点であるともいえるかな。
彼の意識や姿勢を示す3番は【月】ですから、
間違いなく不安定なのが現状。気がかりが多いのでしょうから、
あぁ見えて、案外いろんなことを気にしているかもしれませんし、
4番の潜在意識には【聖杯9▼】という
明らかに、意欲や健康問題を扱うカードです。
正位置=エネルギッシュ。健康。バイタリティー。繁栄。
逆位置=不摂生。体力の限界。低迷。不満や失敗。
などを示しますとして、内心は復帰への不安でいっぱいでしょう。
それを示すように近い未来の6番には【剣9】が正位置で出ています。
これは、正位置でくると「かなり厳しい状況」だと思われます。
復帰や優勝を目指すのは、並でない苦労を伴いそう。
カード意味は、様々ですが
正位置=現実的・具体的なショックなこと。失敗。敗北etc.
逆位置=最悪にはまだ到っていないという状況や、
中傷や非難されることでの精神面での苦痛が優先することを暗示。
>>では、最終結果にどうして行き着くか後半を見ましょう。
本人の立場や状況を示す7番は【剣4▼】。
正位置=休養や静養で手一杯な問題を棚上げ。延期etc.
逆位置=休養からの再開。回復。徐々にスタートをきるetc.
これを見ると、治療=休養なのでなく
やはり復帰に向けた行動を始めるということですね。
彼に求められているのは『復帰』『回復』だということ。
そして、せっかくモンゴルに帰国したのですから、
良いに違いない、と思いきや8番は【金貨Knight▼】。
このカードは、
正位置=信用や実績がある。責任感がある。
など、現実的な対応力がある場合が示されます。
逆位置=惰性。停滞。不振。責任感よりもお世辞優先。
というように、現実的には力不足を示します。
どうも彼の回復を支えるだけのバックボーンがない感じ。
この8番は『周囲の状況』を示す項目で、読み方を混乱する人も多い箇所。
これを周囲の気持ちなのか、周囲に対する自分の気持ちなのか・・・
というような文脈的・唯物的な捕らえ方に迷わず、
良い場合=当事者にプラス,悪い場合=当事者にマイナス と
形式に迷わないほうが読みも進歩成長できます。
能力の限界や可能性を示す9番は【運命の輪】で
結局は、時間が解決するというイメージになり
徐々に回復する可能性があるとは思えます。
ただ、気になるのは辛島版においては、
このカードと関連する病気として「うつ病」「被害妄想」など
精神面での症状が複数示されていること。
そして始めに紹介しました最終結果は【金貨3▼】。
復活しての優勝は、難しいのが現状。
大相撲は、そんなに甘くないということでしょうか。。
>>問題解決の鍵を示す2番は【女教皇】です。
これは、とても「知的」なカード。
辛島版では、
感情を抑えて行動することで問題解決する。
野心は、良識と理解をもった愛情の上に実る、とあります。
最終的にアスリートは自分との戦いなのでしょうね。
・・・・
これを見る限り、モンゴルでの治療はどうかと思いました。
ちゃんとしたトレーニングの出来る日本で、
しかるべき医師との二人三脚ができればベストなのですが・・
イメージとしては、女教皇から有能でクールな女医さんなど良いかな。
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