小さい頃の記憶って

人間、新しい記憶はドンドン衰えてくる気がするけど、
ずっと昔にインプットしたことは、いつまでも覚えてますね。
懐かしのメロディーみたいな歌番組で、
何十年も聴いていない歌を聴いても、自然と歌詞がでてきたり。
CDなんて持ってるはずない『殿様キングス』までも歌えちゃう(笑)
それに私には、すっごい不思議なこととして
大昔の友達の誕生日が忘れられません。
なぜだか4月10日になると、その子を思い出す。

それは、小学校1年のときに友達になった”きっちゃん”で、私と同じく腕っ節が強く、一緒にケンカして廻ってました(笑)。あっ、りかちゃん遊びも、よくしたな～。
小学校3年だっけ、お父さんが病気で亡くなり
お母さんの実家である愛媛県の八幡浜というところへ引越し
ちょっと懐かしいような切ないような4月10日なんです。
18歳で高校卒業と同時に大阪に出てくる話になり、
東急inだっけ？に就職するかもしれないということで
「一緒に住もうか」なんて文通では言ってたのですが、
結局、就職しなかったんだっけ・・・
一度、大阪に来た時に阪急ファイブや三番街を案内した記憶がうっすら。
良いお母さんになってるんですかね…

今、思うと、最も仲良しだった”きっちゃん”をはじめ、
仲が良かった友達3人が、小3までに次々引越ししていなくなり
中学の終りくらいまで文通していた記憶がある。。
ようもあんなに「私の」友達ばかり転校させはったわ。
そう思えば色々あったのに、私は力強い子供やった。感心感心
でも、こういう思い出の中の友達って、mixiで再開したくない気持ちもあれへん？なんか、最高の友達として取っときたいような(^^)
本日は、きっちゃんへ『お誕生日おめでとう』の気持ちを込めて、ケフィアチーズで、レアチーズケーキもどきを作ってみました。これは固めるときに、カゴのお弁当箱に入れて水きりして、チョコつきビスケットを重石にしただけです。伊東家式というらしい